看護部
ご挨拶
にしくまもと病院 看護部ホームページへのご訪問ありがとうございます。
「平成」から「令和に」と時代が進んでいく中、当院も「平成」とともに歩みを続けてきました。そして令和元年4月、創立30周年を機に院長交代という大きなイベントを迎えました。
「平成」とともに30年間歩んできたにしくまもと病院。新たな時代に向けて私たち看護部は、歩んできた歴史を大切にしつつも世の中の新風を受け入れながら、一歩一歩確実に歴史を刻んでいこうと思っています。
平成30年は新たな組織体制の構築に向け、これまで地域に根差してきた医療の質を確かめよう、そしてこの厳しい医療環境に乗りおくれない組織であるために改善活動を行っていこうという思いから新リーダー体制のもと、病院機能評価受審をいたしました。
この改善活動のプロセスを通して、
①中間管理職の育成
②新人教育体制の再構築
③個々のキャリア開発のための教育体制の構築
④臨床現場における看護マインドの浸透
が大きな課題となりました。これから皆で力を結集し、患者さんや家族の方々のみならず働く職員の満足が得られる看護部となれるよう努力してまいります。
にしくまもと病院 看護部長 兼)病院機能統括責任者
認定看護管理者 大田晴美
看護部の理念
豊かな人間性と確かな知識・技術をもって患者さんに心からの関心を寄せた看護・介護を実践します
看護部の基本方針
1.患者さんの「自分らしく生きる」に寄り添った安全・安心のケアを提供し続けます。
2.看護部職員の「なりたい自分」への支援を行い続けます。
3.効率的な業務改善を実践し続けることで経営への参画を行います。
2019年度 看護部の目標
1.看護、介護の基本に立ち返る。
基本の土台ができていないところにどんなに新しいノウハウを付加したところで真の結果は生み出されることはありません
2.効果的な共育により、看護の質を担保する。
当院の特徴
- 平均年齢32歳
- 産休・育休後の復帰100%(家庭の都合以外)
- 奨学金制度有 働きながら通学している学生を応援
- 有給消化率 80%
- 看護学生実習受入施設
看護部組織
●外来
月曜~土曜の午前中まで10の診察室で1日平均約200名の患者さんの応対を行います。また、内視鏡検査の補助や、在宅医療での訪問診療同行も行っています。
●中央手術室
2室の手術室では、整形外科、皮膚科、泌尿器科の手術も行っております。整形外科ではこれまでに、関節鏡手術3000例、人工関節置換術は400例を超えております。サプライでは病院で使用する診療材料の準備や器具洗浄・滅菌を行っています。
●回復期リハビリテーション病棟(3階) 36床 看護師配置基準13:1
医師や看護師だけでなく、セラピストやソーシャルワーカー(MSW)等がチームとなり機能回復に向けたリハビリを集中的に行い、生活機能が獲得できる在宅復帰支援をしている病棟です。
●地域包括ケア病棟(4階) 38床 看護師配置基準13:1
急性期病院からの転院患者、又は一般病棟での急性期治療や手術など行った患者さんが、継続的な治療やリハビリを行ない、在宅復帰支援を目的とする病棟です。
●一般急性期病棟(5階) 38床 看護師配置基準10:1
整形外科等の手術を受ける患者さんや、その他の急性期治療を必要とする患者さんを対象とした病棟です。
●地域包括ケア病棟(6階) 34床 看護師配置基準13:1
急性期病院からの転院患者、又は一般病棟での急性期治療や手術など行った患者さんが、継続的な治療やリハビリを行ない、在宅復帰支援を目的とする病棟です。
●地域連携課
入院調整と退院支援・退院調整を行う部署です。看護師が専門的な視野で対応しております。
ワークライフバランス(WLB)推進の取り組み
日本看護協会より
WLB賞のカンゴザウルスくん院内保育所「ホスピタウンKIDS」完備
平成23年よりWLB推進委員会を発足し、働きやすい職場環境改善に取り組んでいます。
- 時間有休など
教育体制~共育について~
当院の教育では、教える人から教えられる人へという一方的通行ではなく教育する側・受ける側が共に学ぶ、成長しようという考えから「共育」とし、共育推進委員会を中心に1年間の共育プログラムを作成し実施しています。
新人共育
1年間プリセプター体制で、緊張感・不安感を解消しつつ一日も早く仕事環境に溶け込み、研修や仕事の楽しさが感じられるようにと思います。
クリニカルラダー体制
2年目からは、様々な分野の知識・技術の習得が望まれます。急性期から在宅までの看護展開ができる共育プログラムにしています。
共育理念
自分の想いを実現できる自律した人材の育成
共育方針
- 専門技術とともに人間性を高める努力をします。
- 倫理に遵守し患者さんに質の高いケアを提供します。
- 顧客のニーズに応える看護観・介護観を育み高めていきます。
共育目標
自分の役割をわかって<認識>して、行動にうつすことができる
新人共育
プリセプターシップ
新人看護師(プリセプティー)に一人の先輩看護師が(プリセプター)がつき、1年間を通じて教育指導を行ないます。
年間スケジュール
4月 |
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5月 | |
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7月 |
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8月 |
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12月 |
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1月 | |
2月 | |
3月 |
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クリニカルラダー制度
看護師としての専門知識や技術を段階的に身につけられるよう計画されたキャリア開発プラン。
各レベル年間スケジュールにそって学びます。
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- レベルⅠ
- マニュアルに沿ってできる。
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- レベルⅡ
- 個別ケアができる。
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- レベルⅢ
- 部署内の問題発見ができ対処法がわかる。
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- レベルⅣ
- いろんな場面でリーダーシップが発揮できる。
先輩からのメッセージ
資格保持者看護師より
糖尿病療養指導士(CDEJ【Certified Diabetes EducatorJapan】)とは、糖尿病と診断された人達のお気持ちになりながら、大きな合併症を起こされないようにお手伝いをする仕事です。日本人の4~5人に1人は糖尿病もしくは予備軍と言われています。今後、対象者は増えていくと思われるのでやりがいを感じています。
(看護師M)
回復期リハビリテーション病棟で臨床実習指導者として看護学生の指導を行っています。実習指導者を始めて3年目となりますが、学生指導という面だけでなく、未来の看護師・自分の後輩を育成するといった気持ちで指導にあたっています。病棟スタッフ全員で協力し机上の学びでは得られない現場の雰囲気や患者さんとの関わりのなかで看護の素晴らしさを知ってもらい、未来の看護師としてはばたいていってほしいと思っています。
(看護師H 実習指導者)
働くママ看護師より
保育所のホスピタウンKIDSが隣接しているので、働くママには優しい職場です。
(看護師S)
誕生月休暇やリフレッシュ休暇(最長8日間)があるので、プライベートも充実しています。
(看護師S)
看護師としての専門知識や技術を段階的に身につけられるよう計画されたクリニカルラダー制度があるので、自分の成長が確認できます。
(看護師H)
男性看護師より
男性看護師の主任も複数在籍しているので、男性看護師の方も安心してきてください。一緒に頑張りましょう!
(看護師T)
異業種から看護師となって当院で働いていますが、周りからのサポートがたくさんあるので、働きやすいです。
(看護師H)
是非一度、当院を見学してみませんか?そして、皆様方と一緒に仕事ができることを願います。
施設見学の申し込みはこちら看護師(若干名)と介護スタッフ(5名)の募集中!
詳しくは看護部長、又は総務課までご連絡下さい。