再生医療について

膝・肘が痛い方、ケガを早く治したい方。あの日本人メジャーリーガーも治療!世界が注目!再生医療とは

人の体には、傷ついた部分を自身で治す力があります。
これを「自然治癒力」と言います。
再生医療とは、この「自然治癒」の力を使った新しい治療法です。
現在、ケガや膝のO脚 などにより「痛みで眠れない…」「動くことがつらい…」などを感じてる方がたくさんいます。

このような方々に「手術」を行うと痛みが和らいだり、動くことができるようになったりと良いことがあるかもしれません。しかし、やっぱり 「 手術 」 って怖いですよね…。
そこで近年海外のスポーツ選手などからも注目されてきている治療法が この「再生医療」です。

再生医療の目的の一つが、スポーツや運動によるケガの回復を早めること、痛みの原因である炎症を抑えることで、痛みが和らぐことが目的です。

当院の再生医療 PRP(多血小板血漿)療法

再生医療の治療を行うには、「厚生労働省 再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に基づき申請・認可を受ける必要があります。当院では、2021年(令和3年)3月に認可を受け、同年4月より整形外科分野で「PRP (多血小板血漿)療法」を行っています。

治療内容「PRP療法」とは

ジンマー・バイオメット合同会社の製品を採用しています。

「PRP療法」とは、患者様ご自身の血液から治療に必要な成分を抽出し、痛みや炎症の強い部分に注射する方法です。当院では、下記の2種類を採用しています。

  • 筋肉、腱、靱帯などのスポーツ外傷に用いられている「GPSⅢ 療法
  • 変形性関節症に用いられている「APS 療法

適応疾患、目的、費用

治療法 適応疾患 目的 費用
GPSⅢ 療法 上腕骨外側上顆炎 ( テニス肘 )
上腕骨内側上顆炎 ( ゴルフ肘 )
靱帯・半月板損傷
膝蓋腱炎
アキレス腱周囲炎
など
機能回復促進
痛みの緩和
炎症の改善
など
110,000円/回(税込)
APS 療法 変形性関節症(膝) 330,000円/回(税込)

※再生医療の治療は、自費診療 となります。

治療の流れ

診察に関して

  1. 治療前診療日

    保険診療

    • 整形外科外来 受診
    • 各種検査
    • 治療内容の説明
  2. 治療日

    自費診療

    • 再生医療外来 受診
    • 治療
  3. 治療後 診察日

    保険診療

    • 整形外科外来 受診
    • 入院 または 通院についての説明
    • 今後の受診スケジュールの説明

治療に関して

  1. 問診

  2. 採血

  3. 加工

  4. 主要成分の抽出

  5. 注射

治療の長所・短所

長所(メリット)

  1. ご自身の血液より抽出する成分を使用するため、アレルギー反応が起こりにくい。
  2. 身体への負担が少なく、治療手技が簡単で、治療痕が残りにくい。
  3. 日帰りでの治療ができる。
  4. 治療後からいつも通りの生活ができる。

短所(デメリット)

  1. 自費診療のため、支払い料金が高額である。※2治療内容の部分の表をご参照ください。
  2. 効果に個人差がある。
    痛みの軽減は 3ヵ月~6ヵ月でピークを迎え、約 12ヵ月~24ヵ月持続すると言われています。
  3. 治療後より、副作用(痛み、腫れ、熱感、発赤など)を起こすことがあります。
    症状は一時的なもので、患部を冷やすことにより3~7日で徐々に改善していきます。
  4. ごく稀に、治療部位に感染症を起こす可能性があります。

治療に関する注意点

治療前(前日まで)

  • 特に制限はありません。

治療当日

  • 食事制限の必要はありません。普段通りお召し上がりいただいて結構です。
  • 普段より多めの水分摂取を心がけてください。
  • 清潔を保持していただくために受診前の入浴またはシャワーを済ませてください。

治療後

  • 治療後は、違和感や腫れぼったさなどを感じる方がいらっしゃいます。
  • 治療後 2週間は、運動することを控えてください。
  • 治療後の痛み止めの内服薬に関しましては、検査・説明日に処方した薬をご使用ください。
  • 治療当日は、感染予防のために入浴またはシャワーを控えてください。

再生医療についてのご質問

「再生医療」について、ご質問などは下記担当者へご連絡いただくか当院整形外科の受診時に詳しい内容をご説明いたします。

再生医療担当看護師 : 橋本 大輔
TEL : 096-358-1118(代)※不在の場合は後日折り返しご連絡します。

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