院長あいさつ

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「新たなスタートに向け、新しい仲間を求めています」
私は1991年に当院に赴任して以来、20年にわたって地域を支える病院づくりを進めてきました。当院は都市近郊田園型リハビリテーション病院として、入口から出口まで一貫したシームレスなリハビリテーションを行っています。それに加えて整形外科の関節鏡、消化器の内視鏡、泌尿器科の膀胱鏡など、低侵襲の手術や検査ができる体制を整えています。そして、熊本市の急性期病院や地域の医療・介護施設との連携・役割分担を進めながら、地域医療への貢献を目指しています。
今、2012年6月の開設を目指して、病棟の全面建て替え工事が着工しました。回復期リハビリテーション病棟36床、外科系、内科系の一般病棟が40床ずつ、療養病棟30床で手術室、リハ室、外来等6階建ての予定です。この新病棟建設は、私がかねてから提唱している「熊本ホスピタウン構想」の一貫と位置づけしています。ホスピタウンとは「ホスピタル」と「タウン」を合わせた言葉で、病院やクリニック等の医療を核にして、その周辺に医療や介護の施設や住宅を集めた、住む人にやさしい町のことです。
私がこの言葉を知ったのは当院に来たばかりの頃、将来を模索している時でした。先進的な取組で知られる「米子ホスピタウン」に見学に行き、熊本でもこのような町づくりができないかと考えるようになりました。私の構想は当院の近くに眼科・耳鼻科や小児科などのクリニックが集まり、周辺の保育園や高齢者の福祉・介護施設と一緒に協力して、この富合町を医療・福祉・保健の充実した、子供からお年寄りまで、健康で住みやすい町にしていこうというものです。新幹線で福岡まで33分、鹿児島まで44分、阿蘇や天草にも60分という利便性に富んだこの地域を、私たち団塊世代が、ここを終の住処にしてよかったと思えるような町にしていきたいと思っています。
今後、この構想を進めていくためにも、より医療の質を上げていかなければなりません。幸い、40歳から50歳台の経験豊富な医師が集まり、運動器、排泄、NST、呼吸器、緩和ケアなど、医師を中心に各職種のスタッフがチームとなって勉強会を開くといった動きが出てきており、学会発表にもつながっていくと期待しています。そんな医師の活躍をサポートしていくために、当院では積極的に医療秘書の導入を進めています。現在7名が在籍し、診断書や意見書・サマリーの作成や、カルテの代行入力など事務的な仕事は秘書に任せて、医師は医師本来の仕事に集中できる環境作りに取り組んでいます。
「熊本ホスピタウン構想」の実現に向かって、前進し続ける私達と一緒に、ナンバーワンの地域リハビリテーション病院を目指して頑張っていただける方をお待ちしています。リハマインドを持って、共に地域を支えて行きましょう。

院長林のインタビュー、また掲載記事は下記をご覧ください。
(1)くまもと経済 12月号「「来年春完成予定の新病院とホスピタウン構想」 について
(2)ファイザー 医療連携「回復期リハビリテーション病院として医療連携の一翼を担う」より 
(3)熊本医療センター広報紙 「くまびょうNEWS」3月号より










